ワニー参事官が徳島県庁を表敬訪問!

はじめに、金融庁 金融経済教育推進室 佐藤課長補佐より、加藤前金融担当大臣から資産形成の促進と金融経済教育の推進を担当する参事官に任命されたワニー参事官(ワニーサ)の紹介が行われました。あわせて、政府が官民一体で設立したJ-FLEC(金融経済教育推進機構)による中立・公正な講師派遣などの施策を説明し、徳島県内でのさらなる連携強化を呼びかけました。
続いて、四国財務局 徳島財務事務所の福谷所長より、地域における金融経済教育の取組方針が示されました。
福谷所長は、政府が令和10年度末までに「金融経済教育を受けたと認識している人の割合」を現状の7%から20%に引き上げる目標を掲げていることを共有。目標達成に向けて、県民の皆様へ広く、定期的に金融経済教育を提供していくことの重要性を説明しました。
加えて、県民の皆様のファイナンシャル・ウェルビーイングの実現に向け、学生や子育て世代、シニア世代といった各ライフステージのニーズに応じた授業の展開や、投資詐欺などの金融トラブル防止のための啓発活動を一層推進していく方針が示されました。
また、J-FLECの活動として、金融経済に関する様々なテーマから県民の皆様のご希望に沿った内容で「無料の出張授業」を行うほか、お金に関する悩みや疑問への「個別相談サービス」、教育現場向けの「学習教材」を無料で提供していることが紹介されました。
こうした施策の徳島県内でのさらなる拡充に向け、自治体や関係機関の皆様との一層の連携を力強く依頼しました。
消費者政策の先進地として、金融経済教育の重要性を強調

後藤田知事は、自身が過去に消費者問題や多重債務問題に深く関わってきた経験を振り返りながら、熱意を込めて語ってくださいました。徳島県には消費者庁 新未来創造戦略本部が設置されていることにも触れ、消費者保護の観点から慎重かつ誠実な姿勢を示されました。
金融リテラシー向上の必要性については、投資はリスクを含めて慎重に向き合うための知識が必要であると強調。「金融資産を貯蓄として伸ばしていく、投資として伸ばしていく、そのやり方を皆さんに改めて学んでいただきたいと思います。金融による消費者被害がないように努力する役割も徳島県にはありますので、その立場から慎重かつ賢明な金融の理解を深めていっていただければと思います」と述べ、消費者被害を防ぐためにも、金融経済教育の重要性について力強く語られました。
対談の終盤には、いよいよワニー参事官が後藤田知事へご挨拶する番となりました。後藤田知事は「金融経済教育を普及する立場として、ご挨拶させていただきました」と笑顔で応じられ、和やかな雰囲気の中で名刺交換が行われました。
最後に、後藤田知事、福谷所長、徳島県マスコットキャラクターの「すだちくん」、そしてワニー参事官による記念撮影が行われました。
徳島県、金融庁、財務局、そしてJ-FLECが連携して取り組んでいくことを改めて確認し、今回の表敬訪問は終了しました。
