金融経済教育は長崎県が先駆け?
まず金融庁 金融経済教育推進室の藤岡室長は、ワニー参事官とともに「地域における金融経済教育のさらなる充実に向けた連携強化のお願い」をしました。長崎県の「ALL長崎 金融リテラシー向上プロジェクト」への支援に感謝を述べるとともに、官民一体で設立されたJ-FLEC(金融経済教育推進機構)を紹介し、長崎県における活用を依頼しました。

また、長崎財務事務所の田原所長からは、金融庁をはじめとする各関係機関の金融経済教育の取組について、都道府県知事へのワニー参事官の表敬訪問や、アクティブラーニング型の金融経済教育の授業の実施などについて説明がありました。そして、ALL長崎で行われている、高校生を対象にした金融経済教育の授業を挙げ、令和6年度は74校、延べ1万人を超える生徒へ実施した旨を報告しました。「長崎が全国に先駆けて行った取組が注目され、他県からも同様の取組をする動きが出てきている」と成果を話しました。
大石知事、留学時に友人の金融リテラシーに衝撃
大石知事は自身の経験として、「高校卒業後、アメリカに留学していた時に、友人が授業料の支払いに『運用しているストック(株式)』を用いており、自分は仕送りを受け取るだけの生活だったので、衝撃を受けました」と経験を語り、金融経済教育の重要性を訴えました。長崎県で生まれ育てば、金融の知識が得られるようにしたい、という思いを地元金融機関とも共有し、長崎県として、官学金がより一体となってALL長崎を発展させていくと力強く意気込みを語りました。
大石知事、にゃーが、ワニー参事官も授業に参加!
名刺交換を終えた知事とワニー参事官は、にゃーがとともに、ALL長崎の一環である授業が行われている教室に向かいました。

教室に入ると、生徒の皆さんから「かわいい!」と大人気だった、にゃーがとワニー参事官。その後は着席して、熱心に授業を受けました。今回の訪問で吸収したALL長崎の取組を、全国にも広げていきたいとワニー参事官は意気込んでいました。

