千葉県、金融経済教育で未来を拓く!

関東財務局 千葉財務事務所の青木所長からは、県民のファイナンシャル・ウェルビーイング実現に向けた政府目標として、令和10年度末までに「金融経済教育を受けたと認識している人の割合」を20%とすることが説明されました。具体的な取組として、金融庁は各地での表敬訪問やイベント開催、特設サイトやSNSでの情報発信、関東財務局は投資詐欺などの金融トラブル防止に向けた啓発・講義活動、J-FLEC(金融経済教育推進機構)は認定アドバイザーによる無料の出張授業を通じて、多様な金融経済教育を提供していると力強く語りました。また、県民が経済的に自立し、安心して安全に暮らすためには金融や経済の知識習得が不可欠であるとし、千葉県の金融経済教育関係部局と金融庁・財務局・J-FLECとの一層の連携強化への理解と協力を熊谷知事に訴えました。
熊谷知事は、NISAも含めて、消費者のための多様な取組が実施されている現状を評価し、これを「本当に良い時代」と述べました。「SNSを中心とした投資詐欺被害に遭っている県民もいますので、県民を守るという意味でも、全世代で適切な金融経済教育を受けることが重要です」と施策の重要性を強調しました。最後に「県民や県内の様々な方々にしっかりと周知をできるようにしていきたいと思っています」と今後の取組への意向を表明しました。
ワニー参事官、熊谷知事へご挨拶!

その後は、和やかな雰囲気の中で熊谷知事と金融経済教育推進担当のワニー参事官の名刺交換が行われました。終始、好奇心と期待に満ちた様子のワニー参事官に対し、熊谷知事は「参事官、元気ですね」と親しげに声をかけました。熊谷知事の力強く「よろしくお願いします」という挨拶のもと、名刺交換がなされ、今後の連携への期待が感じられる一幕となりました。
最後には、チーバくんとワニーサが仲睦まじく過ごす姿が見られました。
