ワニー参事官が香川県庁を表敬訪問!

まず、金融庁 金融経済教育推進室の佐藤補佐より、今回の訪問の趣旨や、2024年に官民一体で設立されたJ-FLEC(金融経済教育推進機構)についての紹介が行われました。J-FLECでは中立・公正な立場から、職場や学校へ無料で講師を派遣する取組を行っており、香川県内でも積極的に活用いただくよう呼びかけました。
続いて、四国財務局 中村局長から、地域における金融経済教育の取組について説明がありました。
中村局長は、家計管理や資産形成、金融トラブル防止などの幅広い知識を備えることが、県民の皆様の自立した生活、そして「ファイナンシャル・ウェルビーイング」の実現につながると強調。政府が令和10年度末までに「金融経済教育を受けたと認識している人の割合」を現状の約4.9%から20%に引き上げる目標を掲げていることを共有し、達成に向け、県民の皆様へ広く、定期的に教育の機会を提供していくことが重要だと力強く語りました。
具体的な活動として、金融庁が全国各地で展開している機運醸成の取組を紹介しました。香川県内では、2月28日(土)にイオンモール高松にて、四国財務局との共催イベント「ワニーサと学ぶ 未来のためのお金の教室 in 高松」を開催予定であり、親子でお金について楽しく学べる場を提供し、地域における学びのきっかけ作りへの意欲を示しました。
あわせて、四国財務局における職域の場などを活用したJ-FLECの広報活動や、当局内での積極的な活用状況についても言及しました。J-FLECが提供する「無料の出張授業」や「個別相談サービス」、教育現場向けの「学習教材」といった充実した支援メニューを提示し、あらゆる相談や学習ニーズに寄り添うJ-FLECの機能を、県内で広く役立てていただくよう提案しました。
こうした一連の取組の説明を受け、今後も香川県と金融庁・財務局が密接に連携し、地域に根差した金融経済教育をより一層力強く推進していくことで一致しました。
香川県の「ファイナンシャル・ウェルビーイング」実現に向けて

池田知事は、説明を熱心に聞きながら「県民が正しい知識を身に付け、自立して安心して暮らせる社会を作ることは非常に重要です。県としても、こうした取組をしっかり進めていきたい」と、金融経済教育の推進に強い意欲を示されました。
続けて、香川県における具体的な活動についても触れ、「自立した消費者となるためには、小さい頃からその発達段階に応じた教育を受けることが重要です。県では現在、県庁でのセミナー開催や、J-FLECの講師派遣を活用した大学との連携講義などを行っています。また、小中高の授業でも、お金の管理や商品の購入について学ぶ機会を設けており、外部講師の力も借りながら進めているところです」と、教育現場での現状を説明されました。
最後に、「さまざまな立場の人へ金融経済教育を波及させていきたいと考えています。皆様と連携して、より良い取組を行っていきたいですね」と語り、今後の広がりへ大きな期待を寄せられました。
対談の最後には、ワニー参事官と池田知事の間で今後の協力関係を確認し合う記念撮影が行われました。
ワニー参事官の愛らしい仕草に、池田知事や会場の皆様から笑みがこぼれるなど、終始アットホームなムードに包まれた表敬訪問となりました。
