琉球大学チアリーディング部 Raysと桃花鳥のコラボパフォーマンスで開幕!

イベントの幕開けを華やかに飾ったのは、地元・琉球大学チアリーディング部 Raysと、沖縄吉本所属の桃花鳥(トキ)によるパフォーマンスです。ワニーサが出演するミュージックビデオの楽曲に合わせ、ダイナミックで息の合ったダンスを披露。後半にはゲストのゴリも急遽ダンスに呼ばれ、抜群の運動神経を生かしたキレキレのフリーダンスを披露し、会場は一気に盛り上がりました。
パフォーマンス終了後、ワニーサが金融経済教育を推進する「参事官」に昇進したことが紹介され、名刺も披露されました。さらにワニーサのお友達の日本証券業協会のキャラクター「とうしくん」がステージに登場。ゴリはワニーサに絡めて「ゴリ―サ」として自己紹介。「老後のためにお金を貯めたいなと思いつつ、子供2人が私立の理系の大学生でお金がかかるポイントで、そういう時にどうお金を貯めたらいいか学びたいです」と意気込みを語りました。
その後、ワニーサ、とうしくん、そして芸人を代表してゴリによる高らかな開会宣言が行われ、いよいよ「お金の教室」がスタートしました。
ワルーサ襲来!お金の知識で世界を平和に!
イベントのスタート直後、突如として会場に雷鳴が鳴り響き、和やかな雰囲気は一変。「お金の管理が大っ嫌い、無駄遣いが大好き!」と豪語する悪のキャラクター「ワルーサ」(カシスオレンジ)がステージに乱入しました。ワルーサはイベントを妨害しようと「とうしくん」を人質に取り、返してほしければお金にまつわるクイズに全問正解することだと子供たちにミッションを突きつけました。

囚われの身となった「とうしくん」を救出するため、会場の子どもたちは芸人と力を合わせ、悪役・ワルーサが出題する「お金の○×クイズ」に挑戦しました。「新紙幣の肖像画」から「クレジットカードやバーコード決済」まで多岐にわたる問題に対し、子どもたちは「カードでの買い物も便利だけど、チャージが必要なタイプもある」といった大人顔負けの知識を披露。これには共演の芸人たちも驚きと感心の声を上げました。
見事全問正解を果たしたものの、往生際悪く抵抗を続けるワルーサに対し、蛙亭とメンバーは「笑いの力」で真っ向から対抗します。

蛙亭のコントでは、今年36歳を迎えるイワクラが「そろそろお金について考えなければ」とNISAに関心を示すシーンからスタート。しかし、何から手をつければよいか迷う彼女の前に現れたのは、なんと「未来のイワクラ」を名乗る、セクシーな衣装の中野でした。中野のコミカルな動きに子どもたちは大盛り上がりとなりますが、物語の核心は「NISAを始めようと思ってくれたことへの感謝」でした。
中野はNISAの仕組みを解説した上で、「何をするもしないも自由。けれど、まずは『知る』という一歩を踏み出すことが重要。まずは自分で調べてみては」と、主体的な学びの大切さを説きました。
さらに、未来のイワクラは驚くべきことにイラストレーターとしても大成しているとのこと。その腕前は本物で、即興で「ワニーサ」のイラストを描き上げ子どもたちにプレゼント。会場は一体感のある笑いと温かな拍手に包まれました。笑顔の溢れるコントで会場も一体となり笑い声で溢れました。

蛙亭のコントに圧倒されたワルーサに対し、メンバーは得意の「お金にまつわるしりとりネタ」で追い打ちをかけます。「なんていいネタなんだ」と自負する両コンビが渾身の芸を披露すると、会場のボルテージは最高潮に。笑いの渦に圧倒されたワルーサはついに退散し、無事に「とうしくん」を救い出すことに成功しました。
平和が取り戻されたステージで、蛙亭・イワクラは「本当に勉強になりました!開幕のダンスも可愛かったので、ぜひ覚えたいです」とコメント。金融教育という真面目なテーマを、エンターテインメントとして楽しく学べたことへの喜びを語り、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
大人向けトークショー「学ぼう!お金の知識 みんないっしょに幸せ家族」

続いて、大人向けのトークショー「学ぼう!お金の知識 みんないっしょに幸せ家族」が開催されました。ステージにはMCの祇園、ゲストにガレッジセール・ゴリ、メンバー、そしてJ-FLEC認定アドバイザーの川口由美さんが登壇しました。
トークショーでは、川口さんが「幸せな家族になるために大切なお金の知識」として、「ライフプランニング」「家計管理」「資産形成」という3つの柱を挙げ、具体例を交えて解説を行いました。
最初のセクション「ライフプランニング」では、人生100年時代を見据え、今後成し遂げたい夢についてのトークが展開されました。ゴリは「東京に、小さくても自分の一軒家を持ちたい」と切実な目標を表明。一方、メンバー・山口は「自分たちは歌ネタをメインにしているので、自宅を改造して録音環境を整えたスタジオを作りたい」と、芸人ならではのこだわりが詰まった夢を語りました。また、人生の「三大費用」とされる住宅・教育・老後資金をどのように準備していくべきかについても、活発な意見交換がなされました。
話題が「家計管理」へ移ると、支出を収入の範囲内に収めることの重要性が改めて説かれました。日頃の管理状況を問われたメンバー・潮は、「妻が大まかな家計簿をつけてくれていますが、少し曖昧な部分もあります。ただ、給与の振込と同時に収入の15%を先取り貯金に回すことは毎月欠かさず継続しています」と回答。この堅実な取組と、家族間で定期的にお金について対話できている姿勢に対し、アドバイザーの川口さんからも「素晴らしい取組です」と絶賛の声が上がりました。
重要なポイントとして支出を「ニーズ(必要なもの)」と「ウォンツ(欲しいもの)」に区別する重要性が示されました。使い分けについて、メンバー・山口からは「那覇空港にはニーズなお土産で溢れかえってました…」とボケを交えて振り返ると、会場は共感混じりの大きな笑いに包まれました。

また、資産を「守る」大切さを伝えるゲストとして沖縄県警察のシンボルマスコット「シーサー君」が登場。国際電話を利用した特殊詐欺や投資詐欺への注意喚起動画を全員で視聴し、防犯意識を高めました。最後に「資産形成」を後押しする制度として、新NISAやiDeCoの仕組みや投資の基本である長期・積立・分散投資についての説明が行われ、将来の安心に向けた具体的な生活術が共有されました。
川口先生からは「お金のことを後回しにしがちですが、家計管理はとっても大事なので家族で話しながら、色々と使うだけでなく貯めて人生を豊かにすることも考えてもらえればと思います。今日の話を是非、ご自身の生活に活かしてもらえれば幸いです。」と語りました。
子どもたちも夢中!「うんこお金ドリル」で学ぶお金の使い方

プログラムの終盤には、子どもたちに絶大な人気を誇るキャラクター「うんこ先生」が登場し、『うんこお金ドリル(生活編)』を用いた特別授業が開講されました。MCの祇園をはじめ、ゲストのガレッジセール・ゴリ、蛙亭も加わり、会場の子どもたちと共にクイズ形式で楽しく学びを深めました。
授業では、「5,000円のゲームが欲しい時に財布に500円しかない場合、どう行動すべきか」といった身近な事例を題材に、お金の優先順位や大切さを解説。さらに「子ども同士のお金の貸し借りは絶対にしない」という重要なルールなど、多角的な視点からお金との付き合い方を学びました。クイズを終えた子どもたちからは、「お金の使い方や、大切にすることの大事さがわかりました。楽しかったです」といった、可愛らしくも頼もしい感想が寄せられ、遊びの中に学びが凝縮されたひとときに会場は活気に包まれました。
イベントを振り返り、ガレッジセール・ゴリは「お金の話はどこか生々しく、大人が気を使って子どもを遠ざけてしまいがちですが、将来のために現実を正しく伝え、教えていくことこそが重要なのだと痛感しました」と、親の視点からも金融教育の意義を強調。
また、蛙亭・中野も「大人でも『わかっているつもり』になっていることが多い。一度立ち止まってクイズに参加してみることで、改めて気づかされる大切さがありますね」と、学び直しの重要性を語りました。
最後は出演者と来場者全員で「お金って、たいせつ~!」と声を合わせ、大盛況のうちにイベントは幕を閉じました。
ステージ以外のイベントも盛りだくさん!

この日は、ステージショー以外にも様々な体験型コンテンツが用意されました。協力企業・団体のブースでは、沖縄銀行による通帳づくり体験や1億円の重さ体験、琉球銀行でのおこづかいマスター診断、沖縄県警察による特殊詐欺手口の疑似体験など、地元のネットワークを活かした多彩な企画が実施されました。ミニ講義プログラムでは、SMBCグループ提供のマインクラフトを活用した金融教育ゲームや、沖縄総合事務局による「うんこお金ドリル(経済編)」が行われました。また、会場内を巡る「ワニーサのお金スタンプラリー」も行われ、参加者は楽しみながら金融知識を深めるとともにオリジナルグッズを手にしました。
今回の「ワニーサと学ぶ 未来のためのお金の教室 in 沖縄」は、親子で楽しみながらお金の大切さや管理方法、そして未来に向けた資産形成について学べる、貴重な機会となりました。
