ワニーサが出演するミュージックビデオを初披露!
オープニングでは、「ワニーサ応援団」として北海道大学体育会チアリーダー部 CADENDIA(カデンディア)の皆さんが登場。ワニーサとのスペシャルコラボパフォーマンスで、会場のボルテージは一気に高まります。

続いて、今日のイベントのために金融庁からやってきた「ワニーサ」を紹介。ワニーサは「NISA(少額投資非課税制度)」を広める役割から、最近では金融経済教育を推進する「参事官」に任命されたこと、そして全国各地の知事を表敬訪問している活動が語られます。イベントに先立って8月19日には鈴木直道・北海道知事を表敬訪問したことも紹介されました。
ワニーサは子どもたちに「ワニーサと気軽に呼んでほしい」と呼びかけ、会場からの大きな歓声に応える一幕もありました。
その後、メンバー、Everybody、そして日本証券業協会のキャラクター“とうしくん”がステージへ。Everybodyの「北海道盛り上がる準備できてるかー?」という掛け声に、子どもたちは「いえーい!」と元気に応え、会場は一体感に包まれました。

「お金のことをみんなで話して、もっと幸せになろう」というコンセプトのもと、ワニーサが出演するミュージックビデオが初披露され、会場を魅了しました。
アップテンポな音楽や踊りに、Everybodyは思わず「出たかった!」とコメントし、笑いを誘いました。
最後に、ワニーサとEverybodyが「ここに、楽しくお金のことを学ぶイベント『ワニーサと学ぶ 未来のためのお金の教室』の開会を宣言します!」と高らかに開会宣言を行い、イベントが幕を開けました。
ステージにワルーサが乱入!お金の知識で世界を平和に!
開会宣言の直後、雷鳴とともに悪のキャラクター「ワルーサ」(青木マッチョ、ホルスタイン・モリ夫)がステージに乱入。お金の管理が大嫌いで無駄遣いが大好きなワルーサは、イベントを破壊しようと、とうしくんを人質に。

とうしくんを救出するため、ワルーサは「お金にまつわるクイズに全問正解したら考えてやってもいいぜ〜」とミッションを突きつけました。クイズでは「お金は自然に増えるので、ほしいものはぜんぶ買えばいい!○か×か!」や「クレジットカードやバーコード決済は、いくらでも買いものができる魔法のカードである!○か×か!」といった、身近なお金の使い方に関する問題が出題され、子どもたちが正解するたびにワルーサが悔しがる場面も見られました。

クイズの途中には、ワニーサの友達である北海道の観光PRキャラクター「キュンちゃん」が助っ人として駆けつけ、ワルーサ退治に協力。子どもたちは熱心に考え、元気いっぱいにクイズに答えていきました。
クイズに全問正解したものの、抵抗を続けるワルーサ。最後に笑いの力でとどめを刺すべく、メンバーとEverybodyが「お金にまつわるネタ」を披露し、ワルーサを撃退しました。 見事、とうしくんは救出され、会場は拍手に包まれました。
参加した子供からは「ネタが面白かった」や「いい勉強になった」と感想がありました。
メンバー・山口は「楽しかったですね。お子さんたちも素晴らしい回答で感動しました。」と笑顔で語りました。Everybody・タクトOK!!は「こんなに小さい時からお金の勉強できるなんていいなと思いました!」感心した様子で話しました。
大人向けトークショーや「うんこお金ドリル生活編」も開催!
大人向けのトークショー「学ぼう!お金の知識 みんないっしょに幸せ家族」ではタケト、ホルスタイン・モリ夫、メンバー、青木マッチョに加え、J-FLEC認定アドバイザーの川口由美さんが登壇しました。

川口さんは、幸せな家族になるために大切なお金の「3つのポイント」として、「ライフプランニング」「家計管理」「資産形成」について解説しました。「資産形成」の解説の際には、投資詐欺が増加している現状を受け、北海道警察のキャラクター「ほくとくん」がステージに登場しました。国際電話番号を利用した詐欺電話や「必ず儲かる」といった甘い誘い文句に注意するよう、CM上映を交えながら注意喚起を行いました。芸人たちは今までの生活を振り返りながら「どのように貯金をするのが良いのか」や「ファイアー(FIRE)」についても質問し、川口さんの解説に耳を傾けました。
ホルスタイン・モリ夫は「少しでもお金に愛される気がしました。15%貯金します!」とメンバー・潮が行っている取り組みに感心し力強く宣言しました。
メンバー・潮は「周りの方に伝えてねというお話があったので、帰りの飛行機に同乗しているみなさんにもお伝えしようと思いました。」と語り、早速学んだことを実践する姿勢を見せました。
その後、子どもたちに大人気の「うんこ先生」が登場する「うんこお金ドリル生活編」では、タケト、Everybody、青木マッチョも参加し、お金の使い方に関するクイズに挑戦しました。

クイズでは「5000円のゲームソフトがほしいけれど、財布には500円しかない。どうすればいい?」、「友達から『お金を貸して!』と言われた。どうすればいい?」、など、身近な事例を通じてお金の知識を問うものでした。特に「お金の答えは一つじゃない」というメッセージのもと、多様な選択肢を考える重要性が伝えられました。お金の貸し借りや、お金の使い道についても多角的な視点から学び、参加した子どもたちからは「楽しく学びになった!」や「お金についてもっと勉強したくなった!」という声が上がりました。
青木マッチョは「最初はお金について何もわかってなかったんですけど、すごいわかりやすい授業で勉強になりました。」とイベントを通して大きな学びがあったことを明かしました。
うんこ先生からも「みんなの勉強する姿に感動した」と青木マッチョに耳打ちをする、微笑ましい一幕も見られました。
ステージ以外のイベントも盛りだくさん!
この日は、ステージショー以外にも様々な企画が用意されました。参加者は、ワニーサグッズがもらえる「ワニーサのおかねスタンプラリー」や、様々な協力企業・団体による体験ブースを楽しむことができました。

北海道警察のブース「詐欺を見ぬけ!手口を疑似体験!」では、SNS型投資・ロマンス詐欺や闇バイトの犯人とのやりとりを体験。北海道銀行のブース「パタパタ!ポンポン!道銀の窓口お仕事体験」では印鑑照合や払込受付を体験。北洋銀行のブース「お金クイズ&お札をかぞえよう」ではクイズとお札数えに挑戦。日本銀行札幌支店のブース「日銀金庫前で、映え写真を撮ろう!」ではフォトスポットで撮影を楽しむなど、家族連れで賑わいました。 今回の「ワニーサと学ぶ 未来のためのお金の教室 in 札幌」は、親子で楽しみながらお金の大切さや使い方、管理方法、そして未来に向けた資産形成について学べる、貴重な機会となりました。